戦闘メカ ザブングル
バンダイ製 1/144ウォーカーマシンシリーズNO.7
トラッド11タイプ アニメ設定版への改造 第13回:完成
予告通り、アイアンギアに搭載されていた機体色を再現しました。
プラモの標準色は、オリジナルカラーリングなので、配色・塗装箇所などが違います。
念の為に、塗装レシピと言うか、使用した色の紹介です。
今回も、近い色を探しました。
なるべく、サンライズが使用しているだろう・・・と思える色を選択しました。
ダークグリーン:ガンダムカラー グリーン③
ライトグリーン:ガンダムカラー グリーン④
ダークグレー:ガンダムカラー グレー①
ブルーグレー:ミディアムブルー
グリーン2色は、08小隊などで使用されているザク用のカラーと同等?(当時存在していたかは不明ですが・・・)
グレー①は、旧ガンダムカラーです。
汚しもチッピングも行っていません。
キットは1/144スケールなので、反対にスケール感を失ってしまいますから。
同スケールのフィギュアも見えるので、大きすぎるチッピングは、ギャグになりますから・・・
なので、適度に墨入れを行って、完成です。
ゴミの様なサイズで、粗が見えてしまうので恥ずかしいのですが・・・
最後に、ちょっとポーズをかえて~~~
あんまり、変わりませんね・・・
最後に、サイズの比較として・・・
超合金魂のザブングルとレッグタイプを並べてみました。
いかかでしょうか?
ほとんど見る事は無い、アニメ設定版のトラッド11です。
アニメで動き回っていた形状の製作は、当時からの夢でした。
同じコンセプトで、全ウォーカーマシンを作りたいと思っています。
が!!いつの事になるのか・・・
<ひとり言>
剥げチョロ、チッピング・・・MSなどでも盛んに行われていますが、個人的には1/100スケール以下の物には?です。
例えば1/100スケールのキットに、1mm四方のチッピングを行ったとします。
1/100ではゴミの様な物ですが、実際は100mm四方の塗装剥離となります。
こんな塗装剥離があったとしたら、錆びへと繋がる為に、整備兵が黙っているとも思えません。
(錆びがあるから、塗装を行なっているという事が前提です。)
直ぐに補修を行う事になると思います。
また、着弾等が無い限り、大きな塗装剥離など頻繁にあるとは思えません。
長さ5mmのチッピングを行ったとして、実寸で言うと0.5mです
下地処理に問題が無い限り、0.5mの塗装が一気に剥がれる事は無いでしょう。
元はミリタリー模型で行っていた表現を、SFに持ってきたものです。
1/35でも、あんな大げさな表現は滅多に行ないませんよね~~~
ファンタジー的な表現としては面白いとは思いますが・・・

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- 2015/09/28(月) 10:24:27|
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戦闘メカ ザブングル
バンダイ製 1/144ウォーカーマシンシリーズNO.7
トラッド11タイプ アニメ設定版への改造 第12回:サーフェイサー仕上げ
前回、比較写真が無かったので、追加で載せてみました。
かなり形状は変わっています。
腕の各所は、プラパイプからの作り直しなので表面処理の必要無い箇所もあり、更に小さいキットなので、ちょっとは楽だったかな?
表面仕上げ完了です。
真鍮部分には、メタルプライマーを塗布しています。
接着剤などと同じ容器なのに、刷毛が付属していなかったので、流し込み接着剤用の刷毛を十分に乾かしてから装着しました。
使い勝手は良いと思うので、標準で付けて欲しいですね。
いつもの様に、瓶サフを2倍(だったかな?)に薄めてから0.5mmのエアーブラシで吹いています。
今回は、ちょっとしたモールドもあったので、1200番から吹いています。
1回吹くと、今まで見えなかった傷が、『こんにちは』をしてきます・・・
大きな傷はエポパテを使い、小さな傷はプラパテをで埋めます。
1日経ったら、全体に紙ヤスリをかけてサフも含めて落とします。
もう1度、1200番を吹いても小さな傷等が、部分的に残ります。
くじけずにプラパテを盛ってヤスリを掛けたら、1500番を吹いてフィニッシュです。
缶サフはお手軽で便利なのですが、高価でゴミも大きいので不経済です。
しかも、吐出量が調整出来ない事で、モールド殺しと周囲への飛び散り方が・・・
なので、コンプレッサーとサフ用のブラシを購入してからは、瓶サフがメインとなりました。
唯一の難点は、エアーブラシの洗浄ですね。
キットに付着しないで舞い上がったりするサフも少ないので、匂いも減少して掃除も楽になりました。
と言いつつ、缶サフは1本常備しています。
ちょっとした傷の為にエアーブラシを準備するのは、かなり面倒ですから・・・
<ひとり言>
アニメ版なので、最もポピュラーなカラーパターンにしたいです。
となると、アイアン・ギアで使用していた、カラーリングになりますね。
塗装色は、ダークグリーン&ライトグリーンです。
自分も確認するまで気が付かなかったのですが、プラモでメジャーな、ダークグリーンとサンドブラウンは、アニメの公式ではありません。
トラッド11に限らず、プラモの塗装見本って、実はアニメでは使用されていないカラーパターンが多かったりします。
なので、プラモを見慣れていると、アニメ版には違和感があったりするのは、仕方がありません。

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- 2015/09/24(木) 13:00:34|
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バンダイ製 1/144ウォーカーマシンシリーズNO.7
トラッド11タイプ アニメ設定版への改造 第11回:残ったパーツの製作
残ったパーツを製作します。 ① 下半身
左下にあるのは、ワイヤー用のフックでしょうか?
プラ板から削りだして、接着しています。
それと2種類の手すり?が、計3本あります。
1種類は、1mmのプラ板と0.5mmプラ棒を組み合わせて製作したものを本体に接着しました。
もう1種類は、0.5mmの真鍮線を曲げた物を、ピンバイスで穴を空けた箇所に差し込むだけだったのですが・・・
ドリルが中で折れてしまいました・・・それも2箇所で!!
穴を切り裂いて取り出しましたが、余計な手間でした。
後部下にあるバーニアは、キットのものでは少し小さい感じがしたので、4mmプラパイプを加工して接着しました。 ② 脚
上部にある、排気ダクトです。
キットの形状は、向きも形状も異なるので、ヒートペンを使って3mmプラ棒をヒートペンで加工しました。
先端にあるパーツは3.5mmのプラパイプから製作しました。 ③ 腕
左の上側の爪が短いと感じたので、プラ板で延長しました。
補強には、いつものプラリペアを使用しています。
肩のモールドが、設定画と異なり太い溝だったので、プラ板を使って直しました。 ④ 上半身
背面にも、2種類のフックがあります。
1種類は、1mmのプラ板と1mmプラ棒を組み合わせて製作したものを本体に接着しました。
もう1種類は、0.5mmの真鍮線を曲げた物を、ピンバイスで穴を空けた箇所に差し込み完了です。
ドリル刃は、折れませんでした
設定画風のアングルとポーズで撮影しました。
次回は表面処理です。
アッガイに続いて、表面処理ラッシュです。
ちょ~~~面倒だけど、やらないと品質が低下しますからね。
<ひとり言>
次は、ダグラムを完成させたい・・・けど、しんどいな~~~
新しいキットに手を付けたい、という欲望を押さえ込まないと・・・
でも、手を付けたいキットや、作りたいものも、いっぱいあるので・・・

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- 2015/09/06(日) 22:46:14|
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バンダイ製 1/144ウォーカーマシンシリーズNO.7
トラッド11タイプ アニメ設定版への改造 第10回:コックピットの製作
キットのものは、スケールが異なる様なので、潔く作り直します。
① フィギュア
キットには付属していませんでした。
1/144のフィギュアは、WAVEやバンダイからも発売していましたが、先日購入したヒートペン用のテンプレートを使用して製作します。
使用するのは、0.5mmのプラ板のみです。
一緒に購入したガラス板に、テンプレートをプラ板に固定して、ヒートペンで切り出します。
数種類の形状を張り合わせたのが、これです。
自分にはどうしたら良いのか、今は回答が出ないので・・・放置します。
ここは、おとなしくバンダイの1/144フィギュアセットを使います。
ただし、座っているポーズは無いので、各関節に切込みを入れて、流し込み接着剤で仮止めをして、プラリペアで固定しました。
このセットは安く安易に入手出来て、形状も『中の上』程度なので、最適ですね。
プライザーは高価で入手も難しく、WAVEは宇宙服がメインなので・・・
② シート
プラ板の積層から削りだしました。
後で、フィギュアとシートを別々に塗装するのも面倒なので、フィギュアをシートに接着しました。
③ レバー
コックピット下部を整地する為に、0.2mmプラ板を接着しました。
設定画では、ボディ前面からニョキッっと生えているレバーに、不自然さを感じてカバーを付けました。
レバーは、0.5mmの真鍮線にプラ板を接着して形を整えています。
④ ロールバー?
キットのものでは、太すぎて使用に耐えません。
このサイズではバーの径は0.5mmが最適です。
プラ材を加工するのが、簡単なのですが、プラでは簡単に折れてしまう径です。
なので、今回は真鍮線を使用します。
両サイドの、バーをペンチなどで曲げてたら、両サイドを繋ぐ中央のバーを切り出します。
0.5mmという径では、接着剤は不安なので、半田を流し込んで固定しています。
ここまで来たら、表面処理とディティールの付加だけです。
何か、他のキットと平行しながら、製作を行います。
<ひとり言>
真鍮線の固定作業は、艦船モデラーならやられている方法ですね。
仕事柄、半田作業はたま~~~に行うのですが、得意では無かったりします。
基本は設計とソフト開発なので、仕方なくやる場合が多いので・・・

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- 2015/08/04(火) 13:24:03|
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トラッド11タイプ アニメ設定版への改造 第7回:クローの改修 その9
キットのものは、前腕同様にオーバースケール気味です。
形状も異なっているのですが・・・
① 形状
設定画に準拠はしているのですが、何かが違います。
基本的に、サイズが大きいので削る箇所を考えれば楽が出来ます。
しかし、右の大クローだけは、プラ板での延長が必要でした。
② 取付け
右のクローは2.5mm、左のクローは2mmのプラ棒に接着しています。
プラ棒の両端に、WAVEのサポートパーツを接着しています。
更に、腕にと取り付けるために、2mmのプラ棒を軸として接着しています。
③ 前腕
組み立てた結果から、少々細いと感じたので、エポパテでボリュームアップしています。
クローを取り付ける為のポリキャップを、5mm丸棒で挟み込んで固定しています。
次回は、1/144スケールのコックピットの製作です。
かったるいな~~~
浮気して~~~(^_^;)
<ひとり言>
皆さん見ましたか!!
7月17日に、円谷プロから緊急発表された映像!!
その名も『ウルトラマンn/a』:『https://www.youtube.com/watch?v=x139kIbYeV8』
平穏な渋谷に突如として、地下から現れた怪獣。
ザラガスをモチーフにしているようですが、圧倒的なボリュームと迫力です。
そこに立ちふさがる銀色の巨人・・・ウルトラマン?!
Aタイプをベースにしたと思える、顔立ちと細身の身体。
しかし、その体からは想像を超えるパワーでキックを打ち込み、よろめく怪獣・・・
決着までは描かれませんでしたが、続きが見たい!!と思わせる映像でした。
ウルトラマンの皮膚?の異様な質感と、人間とは異なる様な骨格から筋肉は、異性人を思わせます。
悪く言えば、宇宙人のグレーっぽい・・・
是非皆さんも、見て下さい。
パシフィックリムで、日本の十八番を奪われて悔しい思いをしましたが、この映像クオリティーなら、対抗は可能!!
妥協をしない、世界の大人たちが見れるウルトラマンを作って欲しいですね。

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- 2015/07/23(木) 21:18:45|
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