怪人フィギュア 第2作 その1
特撮テレビ番組『超人バロム・1(ワン)』から 1/24 オコゼルゲ
『超人バロム・1(ワン)』は、さいとう・たかを氏原作の、東映が製作した特撮テレビドラマです。
1972年4月2日から同年11月26日までに全35話が放送されました。
視聴率も人気も好調でしたが・・・
ドルゲくん問題?番組改編?によって、残念ながら3クールで終了しています。 主人公は2人の少年で、お互いの友情エネルギーによって、バロム・1に変身すると言った、今までに無いヒーローでした。
敵は宇宙で何千年も戦っている、悪の権化ですから・・・ショッカーなどとはレベルが違います。
しかし、尖兵となるドルゲ魔人は、毎回1匹だけの登場。
宇宙規模の悪なのに・・・しょぼっつ!! そのドルゲ魔人は、ドルゲの細胞を人間や動植物に移植した前半のドルゲ魔人と、ドルゲの体の一部から作られた後半のドルゲ魔人に分類されます。
前半のデザインも不気味でしたが、後半のデザインは不気味ゲージを振り切っていました!!
名称そのままのストレートなデザインでしたが、全てが素晴らしいデザインでした。
個人的には、等身大の有機系アレンジ怪人で、これらを超える存在は無いと思っています。
無機系アレンジ怪人は、やっぱり『デスパー怪人』ですね。 大好きな、ドルゲ魔人と言う事で最初に作り始めたのが、第1話に登場した『オコゼルゲ』です。
第1話から、いきなりオコゼっていうセンスがいかしています。
そして、醜悪な顔面デザイン・・・
顔は、かなり複雑で何度も改修して、ようやく形になったタイミングで、デスパー怪人の版権が降りてしまって、それ以来の長~~い放置が続いています。
これが放置されていた、オコゼルゲです。 そこそこ進んでいて、頭部のヒレの製作を開始した所で、中段していますね・・・
この作品は、セメダイン社のエポパテ(通称:馬パテ)を使っていました。
6割程度は完成しているので、是非続きを作りたいとは思っているのですが、ロボ関係の製作が忙しくて、時間が取れません。
スケールは1/24で、B社のガチャHGシリーズと同サイズです。
いずれは再開する予定ですが、今は紹介までと言う事で・・・ <ひとり言>
原作は、ゴルゴ13や、サバイバルなどで有名な、さいとう・たかを氏です。
原作漫画の存在は知っていたので、読んでみたい!!と長い間待っていいましたが・・・
オコゼルゲの製作時に復刻されました・・・が、ハードカバー仕様で、結構な価格でした。
後に、文庫版が発売されて・・・
書籍関連って、デジタル技術の恩恵をモロに受けていますよね。
ジャイアント・ロボも嬉しかった!!
で、購入して読んだのですが、バロム・1の顔は・・・
マスク無しで無表情なおっさん顔で、いかれた髪型(マスク版の形状風)です。
ドルゲ魔人なんて、出てこない。
ん~~~さいとう氏の怪人と言うのも、見てみたかったのだが・・・

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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/04/03(水) 15:32:48|
- オコゼルゲ 1/24
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